まぶたに痛みが現れる目の疾患はたくさんあります。
痛みの他に、どんな症状が出ているのかチェックして、早めに眼科を受診しましょう。
どんな病気でも、早期の治療を行うことがとても重要です。
まぶたに痛みが出る病気の一つに、眼部帯状疱疹(がんぶたいじょうほうしん)があります。
左右いずれかの上まぶた、または下まぶたに発疹、水疱、むくみが出て、痛みも伴います。
この病気の原因は、水痘、帯状疱疹ウィルスによる感染です。
初感染時は、みずぼうそうとして発熱や全身の発疹が症状として起こります。
2、3週間ほどで治りますが、ウィルスはその後も体内に潜伏していて、体の免疫力が低下した時に活性化して現れるそうです。
高齢者や糖尿病、がん患者、ステロイド薬を長期使用している方、免疫抑制薬を使用している方などがこれにあたります。
ただ、健康な方にも現れるケースもあるとのことです。
治療方法は、軟膏を塗り、抗ウイルス薬の点滴、内服、ステロイド薬の内服、などになるそうです。
痛みを伴う発疹が出た場合には、皮膚を清潔に保ち、水疱はつぶさないようにしてください。
麦粒腫、一般にものもらい、めばちことも呼ばれる病気も、まぶたに痛みが起こることで知られていますよね。
まぶたの脂腺や汗腺の炎症です。
黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌による細菌感染が原因となります。
まぶたの一部分が赤く腫れて、痛みを伴います。
初期には赤みが目立たない場合がありますが、指で押さえるとまぶた周辺に痛みが出る場所があります。
放置すると、膿が現れ、皮膚が破れて膿が出るようになります。
抗生剤を点眼することで完治するケースもありますが、腫れがひどいと、抗生剤、消炎薬の服用となるそうです。
膿点が存在すれば、麻酔液を点眼して、針でついて膿を出します。
多くは数日で治癒しますが、まれに重病化する場合もあるそうです。
あまり触らないようにして、病院に行きましょう。
まぶたに痛みが生じる病気は他にもあります。
目に痛みや発疹、腫れが出たら早めに病院で診察を受けるようにしてください。