まぶたは、顔の中でもとてもデリケートな部分です。
まぶたの腫れは色々なことが原因で起こります。
例えば、涙を多く流すと、まぶたが塩分に長時間さらされることになり、その結果、腫れという症状を起こすことになります。
また、夜うつぶせで寝ると水分が顔にたまりやすくなり、翌朝鏡を見るとまぶたがむくんで腫れていたり、という症状が起こります。
こういった腫れの場合は、一過性のもので心配することはありません。
普段から紫外線や、目をこするなどの外的刺激を避けること、目の疲労やストレスをためないこと。
規則正しい生活、栄養バランスのとれた食事を心がけることなどが、腫れの予防につながります。
まぶたの腫れにかゆみが伴うようであれば、アレルギー性の疾患が疑われます。
アトピー性皮膚炎やアレルギー性結膜炎などです。
アレルゲンとなる、ダニやほこり、花粉などがまぶたに接触することで、アレルギー反応が起こり、目の周辺が赤く腫れたり、かゆみが出たり、皮膚が炎症を起こしたりといった症状があらわれます。
抗ヒスタミン薬やコルチコステロイド軟膏などが、腫れや症状を抑えるために処方されます。
アレルゲンとの接触を避けることで、症状を軽減し再発の可能性を低くすることができます。
まぶたの腫れが、病気の症状としてあらわれている場合があります。
ものもらいは、細菌感染や、コンタクトレンズの汚れなどが原因となる炎症です。
まぶたの腫れや赤み、痛みなどが症状として起こります。
眼部帯状疱疹も、まぶたに発疹と腫れ、むくみが起こり、痛みを伴う病気です。
帯状疱疹ウィルスによる感染症です。
通常は2週間程度で治るそうですが、症状が重い場合は専門的な治療が必要となります。
他にも、結膜炎やドライアイなど、まぶたの腫れを症状とする病気は多くあります。
目やまぶたに異常な症状が出た場合は、早めに眼科や皮膚科で受診するようにしましょう。